Timed Up and Go
立ち上がり・歩行・方向転換といった機能的移動能力を測定する種目です。
必要なもの
測定ベルト、椅子、目標物(ペットボトルなど)
準備
- 椅子の前方3mに目標物を置きます。
- 椅子に浅く腰かけ、足を肩幅に開きます。
- 測定ベルトを腰に装着し、スマートフォンを入れます。
- 測定するメンバー名が正しいか確認してください。
測定
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スタートボタンをタップします。
- 「準備してください、用意」と音声が流れるので、両手をふとももの上に置いておきます。
動いているとスタートしませんので、じっとしてください。
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続いて「スタート」の音声があるので、素早く立ち上がり、目標物を回ってきてから再び椅子に座ります。
補足:目標物は右回り、左回りのどちらでもOKです。
補足:「スタート」の合図のあと、ご自身のタイミングで動き出してください。動き出しを検知してから計測が始まりますので、あわてず、安全を第一に動作を行ってください。
記録
椅子から立ち上がり、再び椅子に座るまでの時間が記録となります。
時間は0.01秒単位で記録されます。
💡 豆知識:TUGの参考カットオフ値
TUG(Timed Up and Go)は、椅子からの立ち上がり・歩行・方向転換・着席という一連の動作を通じて、複合的な移動能力を短時間で評価できる代表的なテストです。
- 13.5秒以上:地域在住高齢者の転倒リスクが高い群を判別する代表的なカットオフ値として広く使われています(判別的中率 約90%)。
ハカロの評価シートでは、こうした研究知見も参考に、A〜Eの5段階で評価します。
※本測定および参考値は医療的な診断を行うものではありません。
出典:Podsiadlo D, Richardson S. The Timed "Up & Go": A Test of Basic Functional Mobility for Frail Elderly Persons. J Am Geriatr Soc. 1991; 39(2): 142-148. 原著/Shumway-Cook A, Brauer S, Woollacott M. Predicting the Probability for Falls in Community-Dwelling Older Adults Using the Timed Up & Go Test. Phys Ther. 2000; 80(9): 896-903. 論文